クリスマスツリーを飾りました。昔は子どもたちが嬉々として飾ってくれましたが、もうそんな感じではないので、宿の女将の仕事として淡々と。さんにんリゾートのクリスマスツリーは20年以上前のもの。ラメの飾りは剥げ落ち、電球も所々切れてしまっています。それでも買い替えないのは、樹形が好きだから。購入当時はまだバブルの名残りが残っていて、樹形もお値段もかなりゴージャスでした。その後は日本経済の凋落と日本家屋の現状に合わせてツリーもスリム化したように思います。子どもが小さい頃はお菓子や色とりどりのおもちゃを飾りましたが、ここ数年はバーの邪魔にならないよう飾りも控え目に。こちらの方が自分の気持ちにもしっくり来る気がします。ツリーも自分も共に歳を重ねたってことですね。