沖縄そばのルーツ、唐人そば

沖縄そばのルーツは明治末期沖縄県内初の支那そば屋が出した「しょうゆ味の黒いスープのそば」。清国から招かれた料理人が作っていたため、唐人そばと呼ばれたそうです。110年ぶりに再現された唐人そばを食べてみました。見た目も味も今の沖縄そばとは全然違う!大正になると、スープが醤油中心から塩中心に切り替わり、具にかまぼこと紅生姜が加わりました。ソーキが登場するのは沖縄が本土に復帰した後の1975年頃。今やソーキと三枚肉は沖縄そばの代名詞かとも思うのに、意外と最近なんですね。唐人そばはさんにんリゾートから車で10分の「伊豆味そば」で食べられます。