子どものためのアロマセラピー(精油選択編)

 もうすぐこどもの日。この機会に子どものためのアロマセラピーを考えてみました。今日は精油選択についてです。お子さんには神経毒性のあるケトン含有率の高い精油はもちろんのこと、皮膚刺激性のある精油も避けた方が無難です。子どもは香りに対する経験や記憶が少ないため、ローズのようにさまざまな成分が混在した深みのある香りよりも、柑橘系に代表される単純な構成の香りを好む傾向があります。バニラやベンゾインのようにミルクを連想させる安心感のある香りもお子さんには人気ですね。使ってはいけない精油がどれなのか気になるところでしょうが、毒性の高い精油はそもそも入手自体が困難です。ある程度名が通ったブランドの精油を信頼できる業者から買ったのであれば、あまり神経質になる必要もありません。お子さんが好きと思える香りが一番です。

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